こんにちは!すけすけ浪漫の介川峻介です。
先日、京都・大阪から意外と近い国の名勝「るり渓自然公園」にいってきたので、記録がてらのレポしたいと思います。
それでは早速行ってみましょう!
どこにあるの?
るり渓は京都府南丹市園部町にあります。
一見かなり山奥ですが意外とアクセスが良く、車があれば京都・大阪から1時間半弱で行けてしまいます。500台以上停められる無料の駐車場も整備されていて安心。ちなみに学生の僕は京都市内から原付で参戦っす(笑)。
近畿圏の人は手軽に都会の喧騒から離れるし、のんびりと時間をつぶせる施設も色々あるのでおすすめ。
なにがあるの?
るり渓には国の名勝「るり渓12勝」が見られる散策路以外にも色々楽しめるところがあります。最近レジャーグループが入ってきたらしく、特に団体向けのものが多い印象。
- るり渓温泉
天然ラドン温泉に加え、プールやリラクゼーション設備のある複合施設。宿泊も可能。新しめの宿泊専用別館有
- GRAX
最近流行りのグランピングが楽しめる施設。グランピングとは、Glamorous(魅力的な)+Camping(キャンプ)の造語。ベッド付きのテントや電気も使えるキャビンが用意されていて、煩わしい準備無しで雰囲気のいいキャンプが楽しめるものらしいです。めんどくささもキャンプも醍醐味かもですが、忙しくて疲れがちな現代人にはただただゆったり休息するのも必要なのかも。
- ポテポテパーク
公園的なもの。色々遊具がある他、手ぶらでバーベキューを楽しむこともできるサービスもあります。プラネタリウムもあり、時々天体観測イベントもあるみたい。冬季には関西最大級のイルミネーションである「京都イルミエール」が開催されています。
- 通天湖
ダムによってつくられた人工の湖。ボートや釣りが楽しめる。関西で唯一ボートでトラウトができるらしい。
- るり渓少年自然の家
青少年団体向けの自然体験や集団宿泊のできる施設。
- るり渓やぎ農園
やぎを眺めてのんびり。チーズやヨーグルトの販売もあり。
- ゴルフ場
こんな感じで特に家族連れなら、一日は余裕で潰せると思います。
今回僕が行ったのは、るり渓遊歩道と温泉だけです。一人で金もない学生ですので(笑)
散策レポート
るり渓自然公園のマップはこんな感じ。僕は鳴瀑エリア側から入った。大阪からだと行きにくいかも。鳴瀑エリアにも一応駐車場はありますが、数台しか停められないのでご注意を。
僕は勝手に鳴瀑エリアから遊歩道が始まるんだと思っていたのですが、実は鳴瀑エリアは遊歩道から独立しています。
なので遊歩道へは通天湖近くの入口から入るしかないです。遊歩道は何とも言えないところまで続きますが、車道を歩くのも危ないので、結局ある程度満足したら元の入口へ引き返す感じになります。
ちなみに今回、自作サンダル、ワラーチで散策しました!自然の中では特に地面の凹凸を感じられて気持ちいいです。
鳴瀑エリア
まずは鳴瀑エリア。ここは遊歩道もなく、沢に降りる斜面もかなり急なので注意が必要。駐車場近くの入口からは鳴瀑には行きづらいので、駐車場から少し上った休憩所近くから行くのが正解。
そんなに高さはないが、芸術的な角度で流れ落ちている鳴瀑が臨める。
遊歩道
遊歩道を降りるとすぐ、通天湖のダムがお出迎え。中々迫力があります。
遊歩道に沿って流れる川は上流らしくゴロゴロと巨大な岩がある。とはいえ、ところどころ傾斜がかなり緩やかになる部分も多く、流れは様々な顔を見せていて、見ごたえがありました。特に印象的な滝や岩には、いろいろな名前が付けられています。
向こう岸は流れのすぐそばまで結構平らで明るく、木も普通に生えていて、上流にしては不思議な感じ。
るり渓温泉
1時間ほどで散策を終え、るり渓温泉で疲れを癒しました。
「温泉と水着ゾーン」コースと「温泉と水着ゾーンとリラクゼーションスペース」コースがあります。
僕は「温泉と水着ゾーン」コース+水着を借りて、
平日価格で700+150(水着レンタル)=850円でした。
公式HPのお風呂の写真が凄く綺麗だったので、それに比べると「ん?」という部分もあったが、概ね満足。水着ゾーンは 25m の温水プールが使えるのはいいですが、温泉部分はそんなに特筆するものはなかったです。水着ゾーンにいかなくとも、十分楽しめると思う。サウナも両方にあるし。
まとめ
るり渓自然公園はさすがに国の名勝なだけあって見ごたえがありました。
僕が行ったのは中途半端な時期でしたが、秋は紅葉も綺麗だそうで、また違った顔が見られるんではないでしょうか。冬には「京都イルミエール」も開催しています。
また、宿泊したりバーベキューやキャンプもできるので、団体や家族連れはそういうアウトドアレジャー的な楽しみ方もできそうです。
興味が湧いた方はぜひ検索して行ってみてください!